祇園祭の星の王子さま

王子さまの魅力に感染…したい? いづれの王子さまから始まったのだったか …ハンカチ王子とか、「王子さま」ブーム。 テレビ映えのする美形男子には、 この呼び名を与える風習がしばらくつづいてます。 しかしながら、日本で伝統的に「王子」と呼ばれるものは、 じつは全然ちがうものでした。 いわゆる「疫病神」 …比喩ではなく、文字通り、 伝染病を運んでくる目に見えない鬼の魂魄。 それを「王子」と呼んで、お祭することが多かった。 コレラとか、鳥インフルエンザとか、O157とか、 プリオンとか、メタミドホスとか

うつほ舟、あるいは恋する兄と妹(前篇)

うつぼ舟で流される恋人たち。それは世界的に広がる神話。マリア・イエスの聖母子が古事記で見つかり、アダム・イブの恋する兄妹が、宇治拾遺物語から夢野久作にまで流れ着く、という驚くばかりの根強き伝承。

亀麿、亀石、座敷童

愛蘭(アイルランド)のフェアリイズにはザシキワラシに似たる者もありしかと存じ居り候 柳田国男「石神問答」 座敷童子のご利益で有名な旅館が火事になったとか。 テレビで何度も見たことのある旅館で、映像のストックもたくさんあるせいか、ワイドショーなどでは取り上げやすい話題のよう。 つのだじろう先生奉納の座敷童の絵も、ばっちりまばたきしてて、面白いです。 あんなにうまいこと映像にのっている「現象」は珍しいもの。 旅館のザシキワラシには名前があって、亀麿さんというそうな。 今回初めて知りました。 亀麿とい

まっぷたつの神さま

太陽と月の起源 岩波文庫「シベリア民話集」所収の、「太陽と月」という話。 題名のとおり、太陽と月の起源について、かたるもの。 若者のからだを、妻と幽鬼ムイラクが取り合う。 引っ張りあった挙句、彼はまっぷたつに引き裂かれてしまう。 幽鬼は左半分をもって逃走、妻のもとには心臓のない右半分がのこされた。 若者は夜になると一人前の男になったが、朝がくると、また半分に戻ってしまう。 心臓なしで生きていられるのは、夜だけなのだ。 かくして妻は、昼のあいだは自分が大地を照らし(これは天界の出来事だから)、 妻

「1Q84」ポスターを描いてみた

村上春樹「1Q84」BOOK3を読みました。 感想はうまく書けそうにないので、かわりにポスターを描いてみる。 デザイナーのあいだでちょっと流行している、ミニマリズム風の「1Q84」。

くだんの件

「人に牛」と書いて「件(くだん)」。 百年に一度生まれ、戦争などの大きな予言をするという。 内田百閒の同名作品でも有名な件。 小松左京の怪談「くだんのはは」となると、もはや都市伝説の一部。 「新耳袋」に、震災後の神戸で「牛女」の目撃多発の話があり、 これはどうやらすでに終戦前後に、神戸で噂されていた牛女伝説の再現。 「くだんのはは」もそれに取材したものといわれています。 ◇件 – Wikipedia

フォト蔵用のWordPressプラグインを作る(その2)

前回に続いて、楽しい簡単プログラミングごっこ。 今回は、表紙ページの上に出てるような、写真のサムネイルのリストを作ります。

フォントのすすめ

このごろ、ネットで長い文章を読むのが、苦でなくなりました。好きになったといってもいいくらい。 なんでかなと考えるうち、フォントのせいだと気づいた。 去年(07年)の終わりくらいから、UbuntuをメインのOSに使ってますが、Ubuのフォントはかなり綺麗。 マックのがきれいなのは昔から有名だけど、Ubuのデフォルトのフォントもなかなか。 ことにアルファベットは多種多様に美しい。 日本語フォントも、種類は少ないものの、悪くないんです。 でも、「きれい」ということより、可読性というのか、読みやすさがグ