小さな世界の広さ

大きな地図で見る 何か調べ物をしようと思って、Google Earthを立ち上げたものの、いつの間にか、何を調てたかも忘れて、あれこれを見て回り、例によって無駄に時間を浪費する。

不況と、神の存在証明

映画「ダークナイト」のクライマックスは、爆弾の仕掛けられた二隻のフェリーのシーン。 囚人の乗った船と、一般客の乗った船。 ジョーカーは、どちらにも、相手の船を爆破できる起爆装置を与える。 いったいどちらが先にスイッチを押すか。 It’ a funny world we live in. この状況は、ゲームの理論でよく例にあげられる、囚人のジレンマ。 しかし、「ダークナイト」では、ゲーム理論と正反対の結論が出現する。 囚人のジレンマとは、こんな状況。 二人の囚人がいて、どちらも黙秘すれ

名曲をたずねて #001 「A Change Is Gonna Come」

It’s been a long time coming; but tonight, because of what we did on this day, in this election, at this defining moment, change has come to America. バラク・オバマが大統領選勝利の夜語った歴史的演説。 そのchangeという言葉が、もっとも強く結んでいるのは、たぶんサム・クックの A Change Is Gonna Come.

QnapShots #048 「perhaps hope」

明日はアメリカ大統領選。 The Audacity of Hope。 未来を希望するのは、大胆不敵な挑戦。 アメリカの今。 演説はレトリックではない。 「抵抗勢力」というような仮想敵をもうけて、危機感から「こっちへ来い、ここが正義」とあおるのではない。 敵と思われるものへ、手を差し伸べる。呼びかける。 ともに、進もう、と。ユナイテッド・ステイツ…アメリカ。 スピーチはたしかにマジカル。 悪を浄化(パージ)すると称する、力としての正義が次々あらわれる世界で、ただディーセントである人。 こんな人が、

QnapShots #047 「水面の夜」

今日25日は、アメリカではまだ昨日。 10月24日…79年前のこの日、 世界恐慌は始まる。ブラック・サーズデイ。 1929年はまた、「蟹工船」の出版された年。 社会主義、労働争議、特高警察、軍国主義 …手を携えてやってくる。対立物ではなく、同じ穴のムジナ。 目のつり上がった正義は、なぜかそれが滅ぼすべきと呼びかける悪と似ている。